こんにちは!Kiraです!
今回はオリジナルデッキの作り方を解説していこうと思います。オリジナルデッキというのはテンプレデッキとは違った自分だけのデッキのことです。トロフィーを上げたいならテンプレデッキを使った方がいい、なんて思うかもしれませんが、カードレベルや環境のなどによってテンプレデッキよりオリジナルデッキを使う方が勝ちやすいなんてこともざらにあります!
また、自分だけのデッキを使って勝利したときの爽快感はすごいものがありますし、なによりロマンがあります。自分が生み出したデッキで天界に到達できたら、、、なんて想像するとワクワクしませんか?
しかし、オリジナルデッキといっても適当に作ると弱いデッキになってしまいます。(ロマンを追求するのもいいですが、、、💦
そこで、今回は強いオリジナルデッキの具体的な作り方を解説していきます。
テンプレデッキから少し変える
言葉通り、テンプレデッキから1枚か2枚かを変えてデッキを作るやり方です。Youtubeで紹介されたデッキから変えるのもありです。例をだして紹介します。
これはランバーバルーンというテンプレデッキで、ランバージャックのレイジに乗せてバルーンを届かせるデッキです。ここから、
役割の似たレベルの高いカードに置き換える
例えばダークプリンスのレベルが高いのなら役割の似ているランバージャックと置き換えたり、雪玉をザップに変えるなどです。要はテンプレデッキの1部を自分のレベルの高いカードと置き換えるということです。アリーナを突破するにはPSも大事ですが、レベルも同じくらい大事です。
※あまりにかけ離れたカードにするとデッキの本質が変わってしまうので、できるだけ似たカードに置き換えましょう!
環境に対応する
トロフィーを上げる有効な方法として
環境に多いデッキを対策する
というのがあります。
当たり前ですが、トロ帯ごとに多いデッキ少ないデッキがあり、多いデッキを対策することで勝ちやすくなります!
例としては、
- 枯渇デッキとよく当たるなら、ゴブリンバレルとプリンセスをを呪文で処理するために矢の雨やローリングウッドを入れる
- ゴーレムやジャイアントとよく当たるなら、インフェルノタワーなどの防衛施設を入れる
- バルーンとよく当たるならハンターなどの火力の高い対空ユニットを増やす
などです。
しかし、注意しなければならないのは
すべてのデッキを対策することはできない
ということです。
ゴーレムに当たったから防衛施設を入れて、バルーンに当たったから対空ユニットを入れて、、、とやっていてはきりがありません。1回1回戦うたびにデッキを変えるのではなく何回か戦ってから、多かったデッキに対して対策するようにしましょう!
デッキを強くするためのルール
今度は自分でオリジナルデッキを生み出す方法を紹介します。ですが、その前になぜ適当に作ったデッキが弱くてテンプレデッキが強いかを解説します。テンプレデッキというのは適当に作られている感じがしますが、決してそんなことはなく、様々なルールにしたがって作られています!
ここからそのルールを紹介します!
平均エリクサーコストが4を超えないようにようにする
絶対というわけではありませんが、平均コストが4をこえると手札を回しにくくなり、過剰防衛になってしまうことが多いです。
4を超えるテンプレデッキも多少ありますが、やはり手札を回しにくいので使いこなすのは難しいです。
呪文を枯渇させる
枯渇とは?↓
プリンセスやガーゴイルの群れ、マジックアーチャーなどコストの割に少し強すぎだとおもいませんか?それはなぜかというとこれらのユニットは呪文でワンパンすることができるからです。プリンセスはローリングウッドや矢の雨、ガゴ群れはファイボや矢の雨、マジアチャはファイボで処理することができます。このように強い代わりにほぼ同じコストの呪文でワンパンされるという弱点を持たせることでバランスをとっているというわけです。
そして、こう考えた人がいます。そのようなユニットを集めてデッキを作れば強いのではないか、と。そして、強い代わりにローリングウッドで死ぬという弱点を持ったユニットたちでデッキを作ります。そうすると相手のローリングウッドは1枚しかないのでこちらのユニットの強みを最大限活かすことができます。
たとえばこのデッキはローリングウッドや矢の雨を枯渇させるデッキです。
プリンセス 射程がとても長いので矢の雨などがないと処理しずらい
ゴブリンバレル 矢の雨などがないと完封が難しい
ゴブリンギャング これに矢の雨などを使えば上の2枚が活き、使わないならこのユニットの高い火力を活かすことができる
こんな感じにシナジーを生み出します。ほかにも
1昔前のテンプレデッキですが、実はこれもファイアーボールを枯渇させたデッキです
呪文を枯渇させることができれば、デッキは大幅に強くなります。呪文ごとにまとめると
インフェルノドラゴン、インフェルノタワー、コウモリ、槍ゴブリン、スケルトン部隊、スケルトン、スケルトンバレル
ザップのインフェルノ系以外一緒
ザップのインフェルノ系以外に加えてガーゴイル系、アウトローガール、アーチャー
ガゴ群れ、ホバリング砲、マジックアーチャー、ザッピー、三銃士、エリポン、バーバリアン、
これらが各呪文の有効に使えるユニット一覧です。ザップを例にすると、
相手はゴブリンギャングを防衛するためにザップを切りました。そうすると、
相手はさらにバルーンを出してきましたがコウモリで簡単に処理することができます。なぜならコウモリを処理するためのザップを相手は持ってないからです。
長くなりましたが、まとめると特定の呪文をターゲットにして枯渇させると飛躍的に強くなるということです。
枯渇させないデッキでも強いものはあります。絶対枯渇させなければならないのではなく、デッキを強くする1つの手段として考えてほしいです!
バルーンを止められるようにする
バルーンはユニットを無視する、高火力の飛行ユニットです。適当にデッキを組むと、バルーンを相手にしたときに極端に不利になります。
呪文で処理されない対空ユニット、メガゴ、エレキウィザード、マスケット銃士などを少なくとも1枚、対空ユニットを合計2枚いれることをおすすめします!
ユニット同士の相性を考える
組み合わせると強くなる場合もよくあります。例えばゴーレムの場合だと、ゴーレムの後衛ユニットとしてダークネクロやベビードラゴンをいれたり、
インフェルノ系に弱いのでザップやライトニングドラゴンなどのそれをリセットできるカードが相性がいいです。
クローンとならスケルトンバレルやゴブリンギャングなどの数が多いユニット、ラヴァハウンドなら後ろにつけるためのつけるためのホバリング砲やベビードラゴンなどです。
これらがデッキを強くするルールです。これらのルールを多く守っているのがテンプレデッキの強さの秘訣ということです!
長くなりましたが、ここからは過去に自分が作った経験を例にしてオリジナルデッキを作る手順を解説します。
オリジナルデッキを作る手順
①そのデッキの核となるカードを決める
まずはデッキの主軸となるカードを何枚か決めます。自分の使いたいカードやレベルの高いカード、環境デッキの対策カードなどで決めるといいと思います。まず僕は格上に強いバルーンと当時最もレベルが高かったインフェルノドラゴンを主軸にしました。
②①から上記のルールに従ってカードを追加する
さらに、インフェルノドラゴンにザップを打たれるのが嫌なのでザップ枯渇風にするためにコウモリとスケルトン部隊をいれました。
現段階でこんな感じです。このままでは範囲攻撃に弱すぎます。なので普通の陸ユニットとしてナイトを、普通の空ユニットとしてマスケット銃士を、さらに、バルーンを通すにあたって邪魔になるガゴ系を処理するための矢の雨を入れました。
1つ枠が余ったのでバルーンと組み合わせることで通しやすくなり、また防衛で余った小物ユニットを有効活用できるディガーを入れました。有効活用というのは
相手はこれを放置すると大ダメージを受けてしまうので、何か出さざるを得ません。普通放置されるのを引き出させることが出来るのはかなりおいしいです。
取りあえずこんなデッキができました。
③実戦で使い、弱点を克服する
今作ったデッキを早速使ってみましょう!マルチでもいいですが、できればレベル差がないクラシックチャレンジが望ましいです。1回目のバトルでいきなり致命的な欠陥を見つけてしまいました。それは陸受けが乏しすぎることです。そこでザップ枯渇なのを強化するのとある程度の対空もできるゴブリンギャングをマスケット銃士と入れ替えました。
ここから5戦ほど回しました。すると
・範囲攻撃できるユニットがないのでネクロマンサーに弱すぎる
・こちらのバルーンに対し、ガーゴイル系を出されたとき矢の雨では処理が遅い
などの弱点が見つかりました。まず、矢の雨では遅いので、ザップに変えました。相手のガーゴイルは、バルーンの後ろのにコウモリをつけてザップと組み合わせることで秒殺することにしました。また、範囲攻撃が欲しいのでナイトをダークプリンスにかえました。
そこからさらに何回か回すと小物が多いデッキなので範囲攻撃に弱すぎると感じました。しかし、陸ユニットが多すぎるのもあんまりなので、お散歩もできるアイスゴーレムをスケルトン部隊と入れ替えました。
更に何戦か回して26ホグに弱いなどの弱点も見つかりましたがこれ以上は強くならなかったのでこれで完成としました。すべてのデッキに強いデッキなど存在しないので!
このように試行錯誤の繰り返しを重ねることで強いデッキを作ることができます。
最後に
今回はオリジナルデッキの作り方について解説しました。テンプレデッキを使うのもいいですが、自分でデッキを作って戦うというのもまた違った楽しさがあります。ぜひオリジナルデッキを作ってこの楽しさを体感してください!
それでは今回はここまでにします。 さようなら!
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