こんにちは!今回はクラッシュロワイヤルにおけるテクニックをいくつか紹介します。
今回紹介するテクニックは上手い人は当然のように知っていて、これを身につけているかどうかで勝敗を大きく分けます。しかし、友達に教えて貰ったり、親切なクランメンバーに教えて貰わない限り、身につけるのは難しいです。そこで今回はそういったテクニックを紹介していきます!
許容
許容というのはあえて防衛しないことでエリアドを取るテクニックの事です。などの大型デッキでは細かい防衛ができないのでこのテクニックが必須になってきます。他にも、すごい攻めが来て完封が難しい時も許容というテクニックを使うことで受けるダメージを最小限におさえることができます。
タワーにかなりダメージを受けてもエリアドを取るために無視、というのも許容といえますが、今回はノーリスクで無視できるものを中心に紹介します。
右にメガガーゴイルが来ていますが、無視したことでそこそこのダメージを受けてしまいました。しかし、その代わりに本来それを防衛するためのエリクサーを使わずに済みました。これは極端な例ですが、とにかく防衛しないことでエリクサーを温存し、エリアドを取るテクニックと思って欲しいです。
アイスゴーレム単体
まずはアイスゴーレムが単体で来た場合です。実はこのユニットは攻撃力がとても低く、死亡時ダメージもあるとはいえ微々たるものです。フル無視でも大会レベルで140ダメージしか食らいません。なので、防衛ユニットを出す必要はありません。少しのダメージも受けたくない、という方は相スピやウッドなどの低コストのカードを出すといいと思います!
小物ユニット単体
このように、コウモリ単体やスケルトン単体や体力が低いので、タワーに近づく前に勝手にやられます。この場合も無視で大丈夫です。しかし、気をつけて欲しいのが、いくら体力が少なくても数が多いと無視はできません。
数が多いとタワーの攻撃が追いつかず、ダメージを受けてしまいます。タワーだけで裁ききれないなと思ったら迷わず防衛しましょう。
アイスウィザード単体
アイスウィザードはスローダウンという特殊能力を持っていますが、攻撃力はとても低いです。無視しても大会レベルで300ダメージしか食らわないので無視していいでしょう。
少しのダメージも受けたくない、という方はスケルトンやローリングウッド、アイススピリットなど低コストのカードで受けるのはありです。また、ホグライダーなどで盾にしつつ攻撃するのもいい手です!
色々な場合を説明しましたが、まとめると、
ほっといてもダメージを受けないもしくはダメージをほとんど受けない→無視
それ以外は使う人次第です。これをほっといたらどのくらいダメージを食らうか予測し、無視するか防衛するかを瞬時に判断するといいと思います。
許容する際の注意点
普段は無視できても相手がカードを新たに使うことで全く無視できない攻めに変貌することがあります。というか、トロが高くなるにつれてそういったことが増えていきます。
小物にディガーを追加された場合
これは小物単体にディガーをつけられた場合です。こうなると、ディガーにタワーのタワーゲットを取られている間に小物ユニットに大ダメージを受けてしまいます。こういったときは先に小物ユニットを呪文やユニットで処理するのがいいでしょう。
油断していると大ダメージを受けてしまうので、常に注意しておきましょう!
アイスゴーレムを盾にしてユニット追加
アイスゴーレム単体からさらにユニットを追加してくる場合もあります。
こんな感じです。アイスゴーレムがタワーのターゲットを取っているうちにホグライダーやバルーンを出されると強力な攻めに変化します。ほかにも、アイスゴーレムの後ろから小物ユニットを出すことで、
無視すると大ダメージを受ける攻めに変わります。
アイスウィザード+スケルトンラッシュ
アイスウィザードは無視してもダメージはあまり食らわないですが、そこそこあるHPと遅延効果が相まって処理しきるまでに時間がかかります。ここにスケルトンラッシュを足されると、
このようにタワーのターゲットを長い時間アイスウィザードにとられてしまうので、スケルトンラッシュのダメージが通りやすくなってしまいます。僕の体感ですが、スケラデッキを相手にしたとき、残ったアイスウィザードには大体スケルトンラッシュをつなげてきます。
このように、許容できる状態から強力な攻めにつなげてくることは多々あります。これに素早く対処するために1秒も気を抜かないようにしましょう!
守り切れない攻めの対処方
エリアドを大量にとられるととてつもない攻めが来ることがあります。こういった場合、無理に完封しようとすると失敗してキングまでやられることもあります。
これは悪い例です。ユニットがたまって、火力が尋常じゃないので防衛ユニットがすぐやられてしまいます。なので、
このようにタワーを盾にして、遠距離ユニット(できれば範囲攻撃)で一方的に攻撃するのが正解です。それかタワーを捨てて反撃のためのエリクサーを最大限貯めるというのもありです。しかし、その場合でもキングを折られないように、いくらか防衛にエリクサーを使わなければなりません。
(手札的に)守れない攻めの対処法
次は手札の関係上守れない場合の対処法です。よくある例としてはミニペッカが上げられます。
このように、手札に小物がなく、何を出しても上手くは守れません。悪い例としては、ここで少しでもダメージを押さえようとユニットを出すことです。
これが悪い例です。かすかな時間を稼ぐために3コスト使うのは愚の骨頂といえるでしょう。こんな時は、大ダメージを受けますが無視して、反撃のためにエリクサーを温存するか、タワーを盾にして後ろから攻撃するのが正解です!
相手のロケット砲士でキング起動
許容について長々と書いてしまったのでここからはキング起動のテクニックをいくつか紹介していきます。まずは相手がロケット砲士が単体で残った場合です。
なんでもいいのでこの位置にユニットを出すことでキングに攻撃を当てることができ、起動することができます。逆に、自分がロケット砲士を使うときは簡単にキング起動されないようにロケット砲士を単体で残さないようにしましょう!
相手のライトニングドラゴンでキング起動
ライトニングドラゴンは3つのユニットまで攻撃を連鎖させるユニットです。なので、
このようにアリーナタワーとキングタワーの間にユニットを出すことでキングタワーまで攻撃を連鎖させることが出来ます。これもどのユニットでもできるので、チャンスがあれば狙ってきましょう!
最後に
はい!今回はクラロワの必須テクニック、とくに許容についてまとめてみました!許容というエリアドをとる選択肢があることで戦術の幅も広がるので是非身につけて欲しいです!
また今回消化したキング起動はどんなユニットでもできるので頭の片隅においてくだされば幸いです。
それでは!さようなら!
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