ブリガンダインルーナジア戦記　　レビューまとめ＆紹介

こんにちは！Kiraです！

今回は2020年6月25日発売のNintendo Switchソフト「ブリガンダインルーナジア戦記」を紹介、評価していきます！

本作は名作SLG「ブリガンダイン　幻想大陸戦記」の完全新作です！２０年以上の月日を経てどのように進化したのかまとめてみました！

あらすじ

　　　　　　　　　ルーナジア暦781年
　　　　　　　　五つの国と小さな一族は
　　　　互いに相容れない思想、信仰、歴史により
　　　　新たな戦乱の時代を迎えようとしていた。
　　　　　　　　この世界を訪れし者よ
　　　　そなたは、誰となり、何のために戦うか？
　　　　　　しかるに大陸統一を果たしたとき
　　　　　史書「ルーナジア戦記」の記憶は蘇り
　　　　　　　　そなたは知るであろう
このルーナジアで起きた、すべての、そしてあらゆる物語を
引用　ブリガンダイン　ルーナジア戦記公式ホームページ

どんなゲーム？

ジャンルは戦略シミュレーションです。プレイヤーは6つの勢力の中から自身が操作する勢力を選び、大陸内に数十個ある拠点を全て占領するのが目的になります。

ユニットは大きく３種類に分かれており、まずプレイヤーが操作する主君、その主君に仕える騎士、さらにその騎士が統率するモンスターが存在します。

１節（１ターン）は編成フェイズと攻撃フェイズに分かれており、編成フェイズでモンスターを召喚し、最前線に移動させ、攻撃フェイズで他の拠点に戦闘を仕掛け、拠点を奪う、というのがざっくりした流れです。ほかにもクエストをこなすことで報酬を得たり、ユニットをクラスチェンジさせるなど出来ることはまだまだあります！

戦闘システム

戦闘は６角形のマスのマップで、ターン制で行われます。自分のユニットを選んで、移動させて、攻撃する、とてもシンプルですね！しかし、

ユニットの種類と地形の相性で移動距離が増減
地形によって命中率などが増減
属性相性

など様々な要素が絡み合い奥深い戦闘を楽しむことができます。

戦闘は１２ターンで終了します。なので攻撃側は１２ターン以内に敵を全滅もしくは敵を撤退させるのが目的で、防衛側は１２ターン全滅しないように耐えるか敵を全滅させることが目的になります。

１２ターンというのは長いようですぐなので相手を１匹ずつ釣り出すといった時間のかかることはできません。そのためモンスターや騎士が大勢ぶつかり合う大合戦をすることになります。

ちなみにですが、戦闘に置いて敵AIはかなりアホです。最高難易度でも回復役のユニットを前線にだしたり、やられたら即負けの総大将を突っ込ませるなどかなり隙があります。今後のアプデに期待です！

まあでもどこかに隙がないと自分より大きな勢力を倒すのが困難になるので仕様かもしれません。

グラフィック

グラフィックもかなりきれいです！べた塗りではない、絶妙な感じの絵がストーリーとマッチしてゲームの世界観を存分に味わうことができます。

ストーリーですが、そこまでボリュームあるものではないです。時々一枚絵と会話があるくらいで、戦略シミュレーション部分がメインになっています。ですが、この世界の謎など興味をかき立てられるシナリオもあり、少ないながらゲームに彩りを添えるものとなっています。

平均プレイ時間

難易度EASYだと２０時間ほどでクリア出来ると思います。国盗りゲームの宿命で、終盤になるとプレイヤーの勢力が強くなりすぎて作業ゲーになります。とはいえ、時間を倍速で進めたり、オートプレイ機能を使うことで作業量を減らすことができるのでめちゃくちゃダレるということはないです！

やりこみ要素

本作はメインモードとは別にチャレンジモードというのが存在します。

チャレンジモードでは君主と騎士１０人を好きに選んで勢力を作り、与えられたミッションを次々にこなしていきます。ミッションは、何ターン以内に何個拠点を獲得する、といった感じで、クリア出来なかった場合、即ゲームオーバーです。ミッションは１つずつ与えられ、１つクリアするとStrategy Scoreを獲得し、新しいミッションが与えられると同時に敵が強化されます。これを繰り返し、無限に強くなる敵に対してどこまで戦えるか、というモードです！

自分の勢力を好きに作ることができるので、強い騎士を集める、かっこいいキャラを集めるなど色々な遊び方があります。飽きない限りは無限に遊べるやりこみ要素になっています！